本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

娘でもおかしくはない若い子に会うたび褒められてるファッション

 私の職場は、ジーンズでも勤務可能なくらい服装のルールが緩いので、私も、カジュアルなものを着てゆくことが多いのだけど、会うたびに、私の服や靴を
「可愛いですね!それ、どこで買ったんですか?」
と褒めてくれる女の子がいて、嬉しくなってしまう。
 というか、この職場の人たちはみんな褒め上手で、仕事の時も、ミスは優しく注意して、どうしてそういうミスになったのか、そのようなミスをしないためにはどうしたらいいのかをわかりやすく教えてくれるし、なんとか褒めるところも見つけて必ず褒めてくれるので、気持ち良く働けている。
 社会復帰するまでは、10年も休んでいた自分なんかにできる仕事があるのかどうか不安だったけど、こんなに人間関係に恵まれた会社に採用していただけたのは、とても幸運だった。
 ここで、しばらくは頑張れる気がしている。

うたの日・お題「回」

回り道してたらやっと気がついた「ねるねるねるね」は回文だって

 近藤芳美賞に出した連作「冬の終わり」にもチラッと書いたけど、私は、病気になって、人と接することができなくなって、アパートにひきこもって、病院にしか外出できない時に、布団の中で回文に出会えて、回文短歌を作るには普通の短歌の素養が必要だと思ったのがきっかけで短歌を詠むようにもなったから、病気になって6年もひきこもったことは世間一般的に見たらすごく無駄な時間かもしれないけれど、私にとっては、必要な時間だったのだと思う。
 たぶん、ずっと健康でバリバリ働いていたら、私は、回文に関心を持つことなんてなかったと思うし、ねるねるねるねというお菓子は知っていても、回文になっていることなんて気にも留めなかったと思うのだ。
 病気は苦しいけれど、そのお陰で今があることには、心から感謝している。

今日の自由詠

おばさんの証明だろういつまでも米津玄師の音が取れない

 今日は11時から19時半までずっとひとりカラオケだったんだけど、米津玄師の「Lemon」を何回も繰り返し練習したけど、どうしても音が取れない部分が何ヵ所もあって、88点が最高点だった。
 ユーミンの「卒業写真」が98点を越えたことを思えば、米津玄師の作る曲がどれだけ難しいかということがわかるんだけど、この曲、上位には100点を出してる若者が何人もいて、これが、おばさんと若者の差なのか!と実感したのであった。
 私が高校の頃は小室哲哉プロデュースの音楽の全盛期だったけど、両親は
「最近の音楽にはついてゆけない」
って言ってたっけ。たぶん、私にとっての米津玄師の音楽は、両親にとっての小室哲哉の音楽ようなものなのだ。
 でも、いつまでもちゃんと歌えないのは悔しいから、90点は取れるように頑張りたい。

うたの日・お題「押」

君からの「おめでとう」だけ聴けぬまま牛乳パックで作る押し寿司

 実際は、まだ作ったことがないけれど、牛乳パックって、万能だなあと思う。
 専ら、我が家では、まな板の上に敷いて、肉や魚を切る時に使ってるけども。

火曜日はカラオケの日

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 今日、初めて98点台が出せた!
 絶対音感がなくても、地道にコツコツ練習を重ねれば、少しずつ上手くなってゆくものなんだな。
 ただし、どこをどう歌ったら高得点になるのか理解できてないので、今日一日で98点台はこれっきりだった。

入選証

 今、帰宅したら、NHKから、第20回NHK全国短歌大会の自由題と、近藤芳美賞で入選した短歌の入選証が届いていた。
 まず、自由題の入選作が、こちら。
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もう君は微笑みかけてくれないねパンダの白と黒が逆でも
                  澪那本気子

 近藤芳美賞の入選作がこちら。
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  冬の終わり
                  澪那本気子
昨日までできて当然だったこと突然何もできなくなった
うつ病と診断されてなかったら自分で自分を殺めただろう
寝て食べて薬を飲んで天井とにらめっこしてすぎた六年
人生に無駄はなかった回文と短歌に布団の中で出会えた
新しい趣味の世界で眠ってた喜怒哀楽が目覚めはじめた
忘れてた恋の仕方も思い出す片想いでも自分を磨く
天職で輝く君に恥じぬよう社会復帰を心に誓う
「週四日一日四時間ならいいよ」十年ぶりの就労の許可
副作用とはいえ二十五キロ増え入るスーツが一着もない
オフィスカジュアル可と書いてある会社だけに絞って面接へゆく
タッチタイピングを求められている未経験可の求人なのに
赤裸々な履歴書に触れることなく面接官は終始笑顔だ
容赦なく門前払いされてゆくアルバイトさえさせてくれない
三社目で受かった派遣会社には心のケアをする部署がある
何もない私の道に種を蒔く冬の終わりを信じて進む

 初めての応募で入選できたことは嬉しいけれど、まだまだ、私にはその先に進む力がないのだなということを素晴らしい数々の受賞作を読んで思い知ったので、今年はもっといいものを詠めるように頑張らなければと思った。
 大会関係者の皆様、ありがとうございました。

今日の自由詠

胡麻だれとポン酢で争うくらいならしゃぶしゃぶでなくすき焼きにする

 基本的に私は平和主義なので、争いは好まないし、温厚でにこにこしてる方だと思う。
 ただ、先に自分を傷つけた人に対しては、徹底的に反撃するし、絶対に負ける気はないけれど。