本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

西荻窪で晩ごはん

 復食期間も明日までということで、明後日からまた断食生活なので、断食前最後の外食に西荻窪へ。
 行ってきたのは、大好きなお店・喫茶凸。大切な友人(だと私は思っている)であり、尊敬する回文師であり、画家でもあり、彫金作家でもあるという多才なあかさんこと赤川広幸さんが、調理学校に行って調理師免許を取得して3年前に自宅の1階に開店した、バーでもあり喫茶店でもあるごはんの美味しいお店なのである。
 基本的に、喫茶凸の食事メニューはあかさんのその日作りたいものを出すので、定番メニューというものが存在しない。いつも、当日の開店前にTwitterでメニューが発表されるのである。
 今日は予約せずにフラッと行ったら、先客がいて、仲良しの回文仲間のふーさんとシスター社という可愛いアクセサリーショップの作家のリコちゃんで、嬉しかった。
 今日食べたのは、
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まずは、飲み物とおつまみということで、ジンジャーハイボールと、ローストポークを。このローストポークが、すごく柔らかくて、肉の旨味がギュッと詰まってて、美味しいのなんの。
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 今日、どうしても食べてみたかったごはんが、こちらのローストビーフ茶漬け。牛肉の出汁とほうじ茶がベースのスープで食べるお茶漬けにはこれだけ贅沢にローストビーフが乗っていて、しめじと温泉卵もトッピングしてある。このお茶漬けに合わせて作ったという鰹わさびバターもお肉にぴったりでとても美味。お茶漬けだからサラサラ食べられるけど、お肉をしっかり食べられるという素晴らしいメニューである。
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 お茶漬けを食べた後だというのに、どうしても気になって食べた〆のラーメン。麺は市販の麺だということなんだけど、醤油ベースのスープが鶏肉の旨味も豚肉の旨味も凝縮されていて、普段はとんこつラーメンばかり食べてる私でもとても美味しいと思う醤油ラーメンだった。
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 そして、やはり、今夜もデザートは別腹なので、プリンを。あかさんは、ごはんだけではなく、デザートやお菓子を作るのも上手なのである。
 カウンター8席のみの小さなお店で私道にある隠れ家的なところなので、あまり大勢の人に知られたくないという気持ちもあるけど、本当に何を食べても美味しいので、大切な人には必ず紹介したいと思っている。