本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

ウナパン回文・お題「住む」

 最近のウナパンはお題が難しくて、なかなかいい回文ができない。みんなよく考えるなあと感心している。
 まず、番組に送ったけど不採用だった回文がこちらの4つ。


「だんだん住むといいか。あの娘といたい」
と、この赤い糸結んだんだ。

だんだんすむといいかあのこといたいとこのあかいいとむすんだんだ

ニート来て、娘と部屋へ。
「今、狭い部屋へ泊め住む、テキトーに」

にーときてむすめとへやへいませまいへやへとめすむてきとーに

妻子の頼む寿司、技、なかなかいいかな。金沢市、住むの楽しいさ。

さいしのたのむすしわざなかなかいいかなかなざわしすむのたのしいさ


医師らいる福岡、蒸す。初夏は。住む家屋、古いらしい。

いしらいるふくおかむすはつなつはすむかおくふるいらしい

 そして、採用されたのがこちら。


中目住む子寝ないよ。爪立て見てた。目、強いな。猫娘かな?

なかめすむこねないよつめたてみてためつよいなねこむすめかな

なんか、カタコトの日本語なので、これを採用してくださってポイントまでつけてくださった手賀沼ジュンさんには感謝しかない。

 いい回文を作りたいなあ。次のお題は「聞く」で、いざ考え始めたらもっと難しいという……