本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

ニートって三十四歳までらしい ふわふわ不惑ショックな無職

 

 

 私が短歌の新人賞に応募しない理由は、まだ自分が連作を作り慣れていないということもあるのだが、応募する時に職業を記入しなくてはならないからということも大きい。

 病気療養中とはいえ、34歳を過ぎればニートという軽い呼び名では呼んでもらえず、ただの無職になるのだ。

 私はもうすぐ40歳になるけれど、未婚だから主婦でもないし、短歌は好きなだけで歌集を出したりしてるわけではないから歌人とも名乗れないし、無職以外の肩書きが何もない。

 短歌の総合誌に、無職と書かれてしまうのは悲しすぎるので、今年も新人賞には応募しなかった。

 現在、少しずつなら社会復帰してもいいというお許しを主治医からいただいたので、短時間勤務のオフィスワークを見つけて面接に行ってるのだが、結果は厳しい。

 なんとか、40歳までには職に就きたいし、短歌の新人賞にも堂々と応募できるようになりたいと思う。