本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

我が家では「びっくりぽん」はまだ使う「ふぎょぎょ」は誰も食いついてない

 

 

 NHKの朝ドラは大好きで、よほど好みでない作品を除いてほとんど毎朝観てきたし、よく、母とも電話で話すんだけど、母は未だに「あさが来た」のヒロイン・あさちゃんが驚いた時の台詞「びっくりぽん」をよく使う。

 「半分、青い」も毎朝観てるんだけど、我が家では、鈴愛ちゃんの「ふぎょぎょ」については話題にすらなってない。こういうオノマトペっぽい台詞って、考えるのも流行らせるのも難しいと思うので、仕方ないことだとは思うけれど。

 「びっくりぽん」は、びっくりという馴染みのある日本語の後ろにぽんがついただけだったから使いやすかったし、「あまちゃん」の「じぇじぇじぇ」なんかも実際の方言だから無理がなかったのだろうな。

 短歌でも、新しいオノマトペを考えるというのはすごく難しくて、昨年度のNHK短歌での永田和宏先生のお題「オノマトペ」では、脳が沸騰するんじゃないかというくらい考えたけど、ぜんぜん歯が立たなかったのを思い出す。

 「半分、青い」はいろいろと思うところのある内容だけど、豊川悦司ファンとしては今のところ楽しめている。