本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

日本橋で南仏料理フルコース

 銀座でかき氷を食べた後にディナーに向かったのは、日本橋の東京日本橋タワーの中にある南仏料理の店Marche aux Poissons(マルシェオポワソン)。


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 青を基調とした海みたいなとても素敵な内装。


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 食器やナプキンもとても可愛い。


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 3時間飲み放題つきのコースだった。


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 前菜。スモークサーモンのマリネ、ボイルした海老、蛤、ムール貝。海老と貝にはチリソースをつけていただく。


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 夏野菜のサラダ。このサラダの美味しさに感動した。たぶん、ミントも入ってて、清涼感のあるサラダで、フレンチドレッシングがとてもいい味だった。うずらの玉子やツナも入って具だくさん。


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 フィッシュ&チップス。南仏でもフィッシュ&チップスって食べるのか。揚げ具合もベストだし、タルタルソースがとても美味しい。マヨネーズも手作りなのかな?あまり酸味が強くなかった気がする。


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 ブイヤベース。実は、今回これをいちばん楽しみにしていたんだけど、想像してた味と違った。魚介類の旨味は濃いんだけど、ブイヤベースって、こんなに塩辛いものだったのか!元々、私がわりと薄味で育ってるというのもあって、塩気の強いものには弱いんだけど、これは、ちょっと面喰らうほどしょっぱかった……。添えられてたフランスパンはラスクみたいなサクサク食感。


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 カイノミっていう牛の希少部位のステーキ。とても柔らかくて、噛めば噛むほど旨味があって、添えられてるマッシュポテトと一緒に食べると最高だった。マッシュポテトの上のトマトはサクサクしてて面白かった。そして、このへんで、お腹がいっぱいになってきた。


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 でも、〆にパスタが出てきて。たぶん、40gくらいかな。トマトソースのパスタで、最初はちょっと薄味に感じたんだけど、食べ進めるうちにちょうどよくなってきて。店員さんに

「これ、何のお魚ですか?」

と訊いたら

「お魚は入ってません。牛肉です」

と言われ、びっくり!ものすごく柔らかくホロッと崩れる食感で魚っぽかったのに、お肉だったとは!すごく丁寧に仕込みをしてあるんだろうなあと感じた。


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 デザートはマンゴーのシャーベット。この夏はマンゴーをまだ食べていなかったから、嬉しかった。

 お酒にだいぶ弱くなってきてて、3杯飲んだだけでソフトドリンクに変更してもらった。20代の時は12時間くらい飲み続けてもまったく酔わなかったのに、体質って変わるんだなあ。

 この豪華なコースも、本来7600円するのが5000円に値引きされていたところ、クーポンとポイントの利用で3500円でいただくことができた。

 ブイヤベースだけは私の口には合わなかったけど、他のお料理はどれも美味しかったし、店員さんがとても笑顔が素敵でどんな質問にもしっかり答えてくれて料理や飲み物を出してくれるタイミングが絶妙で、とても気持ちの良い接客の素晴らしい店だった。