今日の自由詠
「ニートトロ」なんて私を呼びながらいつもおごってくれる弟
今日は久々に弟一家と会ってきた。
初対面の時は保育器の中にいた甥っ子がつかまり立ちをしたり、すごい速さでハイハイをしたり、すくすく元気に育ってるのを見て、目頭が熱くなった。
弟は、すごく口が悪いので、無職で太っている私に「ニートトロ」というあだ名をつけて、
「早くニートトロから普通のトトロになれるといいね」
などと酷いことを言いながらも、会うたびにごはんをごちそうしてくれる。
今日ごちそうになった小柱のジェノヴェーゼスパゲティーもとても美味しかった。食後に入ったお店でも、コーヒーフロートをごちそうになった。
一時は、私たち姉弟は、弟のやってた音楽活動のことで険悪になり絶縁しかけてたんだけど、結婚を機に弟がとても優しくなって、今はこうして時々食事をしてお喋りをする。
先日の母のピンチも、弟がお金を振り込んで助けてくれた。頼もしく立派な大人の男性に成長したなあと思う。
たったひとりの甥っ子のためにも、私は一日も早く普通のトトロにならなくては。