本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

西荻窪で晩ごはん

 今日は、西荻窪の喫茶凸で、15~18時までボードゲームの会を、18~21時まで食事会をしてきた。

 最初は、私が7月生まれなので私の誕生会を兼ねてやろうって言ってたんだけど、参加メンバーのひとりイシカワユウカさんの中城ふみ子賞の大賞受賞っていうとんでもなくおめでたいニュースが飛び込んできて、ぜひ、ユウカさんをお祝いしよう!ということになって、すごく祝福ムードいっぱいの幸せな会になった。

 今日のお料理もとてもスペシャルで、店主のあかさんと相談しながら決まったメニューだったんだけど、見た目も味も本当に素晴らしいお料理なので、ぜひ、見てほしい。


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 野菜スティック明太子ディップ。


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 宮崎牛の肉じゃが。この宮崎牛は、今日のために私が宮崎のとても良心的な価格で宮崎牛を販売されてる業者さんに頼んで凸に送ってもらったもの。


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 揚げてないチキン南蛮。揚げ物が苦手な人がひとりいたので、あかさんが考えてくれたもの。揚げないかわりに、パリパリに焼いたワンタンの皮が入っていてクリスピーな食感もありつつ、しっかり、味は本場宮崎で食べるのと同じクオリティのチキン南蛮。あかさんのチキン南蛮は、東京一美味しいというのは前からTwitterでも言ってるけれど、これ、とんでもなく美味だった。


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 宮崎牛のすね肉の煮込み。このお肉も私が宮崎から凸に送ってもらったもの。宮崎牛がこんなに安くていいの?って思うくらい安かったんだけど、歯が要らないんじゃないかっていうくらい柔らかくて旨味がすごかった。「こんなに美味しいお肉、初めて!」という声が聴けて、宮崎県人であることが誇らしかったし、すね肉を料理するのは初めてなのにこんなに美味しい一皿にしたあかさん、天才。

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 鮭の冷や汁。ごはんは焼おにぎり。鮭を使った冷や汁というのも初めてだったんだけど、焼おにぎりに冷や汁をかけて食べるのも初めてで、あかさんのアイデア、すごい!と思った。

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 そして、最後は、超高級の三輪素麺を出してくれた。素麺1本1本が筆の毛くらい細い手延べ素麺で、揖保の糸の3倍くらいの値段らしい。ここまで細いものを作る職人さん、すごい。

 宮崎牛は私の持ち込みとはいえ、このコース料理に、クーラーボックスいっぱいに入った飲み物がついて、3500円というめちゃめちゃ良心的な価格だし、私が宮崎出身だからと宮崎料理をコースのメインにしてくれる店主の心遣いが嬉しいし、集まってくれた人たちがみんな素敵な人で、本当に楽しくて、心もお腹も満たされた素晴らしい会になった。

 こうしてみんなで集まれる喫茶凸を作ってくれたあかさんに心から感謝したい。