本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

嫌がらせ

 ある人から、去年の6月の歌会の時に私の感想が気に食わないからといって「不誠実だ」と人格否定をするようなことを言われたり、未だに、Twitterで、私の筆名に対して「反吐が出る」と暴言を吐かれたり、今日は、生まれて初めて「おばさん」呼ばわりされてるのを見たんだけど、この人がそういう嫌な性格だから私は反発しただけであって、先に喧嘩を売ってきたのはそっちだろうと言いたい。

 確かに、あの歌会の後、私はこの人が歌歴が長いというだけで、上から目線で偉そうに意見を押しつけてくるから、この人のうたの日の成績が私よりも悪いことを持ち出して

「そんな人の意見に説得力はない」

と言ったが、それは、好きな歌より優れた歌にこだわるあなたが、なぜ、優れた歌を詠めないんですか?そんな人に、他人の歌に優劣をつける権利がありますか?という思いからである。

 私は、自分がまだまだ未熟だと思っているので、歌会で選んでいるのは好きな歌だ。自分はまだ、この歌が優れているとか劣っているとか判断できる立場ではないと思っている。勉強量も圧倒的に足りないし、短歌で収入を得ているわけでもないからだ。短歌は詠んでも、批評家気取りの人にはなりたくないという思いもある。

 それに、優れた成績を残されている人ほど謙虚だし、決して、歌歴の短い人に対して威張ったりしない。自分の意見を押しつけたりもしないとわかったのは、やはり、あの歌会こわい問題の時だった。うたの日で私が尊敬してる人ほど

「歌会の時は好きな歌を選べばいいんですよ」

と言ってくれた。

 他人に対して「不誠実」なんて失礼な言葉を平気で言える人に対して、その人たちと同じように敬意を払えるわけがないだろう。

 私は、あの歌会の場で、自分の嫌いな歌に対して言及したけれど、その理由については、ちゃんと私なりに説明したつもりだ。ネガティブな言葉が重なりすぎているから、悲しく重い気持ちになると。

 歌に対してどんな感想を持とうと自由なはずだが、それが自分の意見と異なっているからといって、人格攻撃してくる方がどうかしていると思う。

 まして、もう、1年以上前のことを未だにネチネチとしつこくつぶやいて個人を中傷してるのを見て、あの日に感じたこの人はおかしいという感覚に間違いはなかったし、早い段階で縁が切れたのは本当に良かったと思った。