神保町でボードゲーム
今日は、先日、回文王という回文のクイズイベントがきっかけでTwitterで相互フォローになったクイズ・パズル作家の高柳優さん(本当はたかやなぎの字は、はしごだかと、難しいやなぎの字)からのお誘いで、神保町のボードゲームカフェで、アナグラム短歌を作られているという高橋由房さん主催のポー歌という短歌のボードゲームをする会に参加してきた。
お邪魔したのは、神保町のA5出口から徒歩2分のアソビCafe。
このポー歌は、歌人の山田航さんのブログで紹介されてたゲームということなのだが、カードに、参加者が5文字の言葉2枚と7文字の言葉3枚を自由に書いてゆき、それを何組も作って山札と持ち札にして、ポーカーの要領でカード5枚を組み合わせて57577の短歌になるように並べ替えて、できた短歌を披露して鑑賞し合うというもの。持ち札が気に入らなければ3回までチェンジできる。
みんなで書いたカードを組み合わせて偶然生まれる短歌を解釈してゆくのはとても楽しくて、ずっと笑いが絶えず、時には感心したりして、すごくいいゲームだった。
冬の夜 滞空時間 5分間 とどまるときは 長い気がした
クイズです 木彫りの熊に 謎のメモ 松本人志 眠れそうにない
風呂あがり 大竹しのぶ 目を閉じて ねむりのくにの 100円ショップ
逆鱗に ちゃぶ台がえし だったよね 一か八かの 深夜12時
他にも、名歌や迷歌がいっぱい生まれてめちゃめちゃ面白かった。
ご一緒できた皆様、ありがとうございました。