本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

人ひとり見殺しにするあの人がひとりになるのを怖がっている

 

 私が死のうと思っていることをいちばん最初に知らせたのは、私と好きな人の関係が壊れるきっかけを作った人なのだけど、彼女に連絡したのが8月17日のことだったのだが、死にたければ勝手に死ねばいいと思われたのだろう。とうとう、無視されたままだった。

 そんな彼女が、極端に孤独を怖れているのを見ると、笑ってしまう。あなたには、もう二度と私が逢えなくなってしまった私の大切な人が側にいて仲良くしているというのに。

 あの時、彼と彼女を会わせてしまった私がいちばん悪いんだけど。