本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

放課後の八王子市はやさしさに包まれているユーミンの街

 

 東京都八王子市に住んで22年になる。

 子供の頃、クラスの女の子たちが光GENJIに黄色い声をあげている中、私は、一回り年上の従姉妹の影響で、ユーミンに夢中だった。だから、八王子に住むことになった時、真っ先に頭に浮かんだのは、ユーミンが生まれ育った街だ!ということだった。

 ユーミンは、やはり、地元の八王子では絶大な人気で、 午後2時になると、市の防災無線からユーミンの「守ってあげたい」のオルゴールのメロディーが流れて、下校する小学生たちの安全に気配りをするように、大人たちに報せるようになっている。

 ユーミンはずっと私の母と同い年だと思っていたのだが、Wikipediaを見たら2歳年上であった。今年の夏フェスに出演していたユーミンの衣装は、デニムのショートパンツに生脚だったけど、写真で見てもスラリと長い美脚で、それはそれはカッコ良かった。出産されていないとはいえ、あの抜群のスタイルをずっと保って、ステージで歌って踊って、いつの時代に聴いても洗練されてる素敵な音楽を届けてくれるユーミンは、半端ないスーパースターだなあと思うのである。