本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

創価学会と私 4

 ところで、創価学会には、芸能人とか、音楽や美術など芸術関係の仕事をされてる人たちが所属する芸術部というのがある。

 昔から有名なのは、雪村いづみさんや山本リンダさんや久本雅美さんや柴田理恵さんなど。彼女たちは幹部として普段から積極的に活動していて、全国各地の折伏セミナーに来て体験発表をしたり、創価学会のビデオに出演されてたりする。私も、宮崎の会館で山本リンダさんが体験発表をして、仏間で私服で「狙い撃ち」を歌って踊るというシュールな光景を観たことがある。

 若手といっても、もう、そんなに若くないけれど、子供の頃から熱心な活動家として有名なのが、先日引退を発表した滝沢秀明くんや、東京の創価学園出身の石原さとみちゃんや、上戸彩ちゃんや、氷川きよしくんや、井上真央ちゃんなど。本人たちは公言してなくても、子供の頃から彼らを知る学会員さんたちの情報で明らかになるパターンだ。ダウンタウン松本人志さんなんかも、本人は公言していないのに、松ちゃんのお母さんの体験発表で全国の学会員さんたちが知ったというケースもある。

 創価大学出身の芸術部というのもわりといて、私の同期には、声優の本名陽子ちゃんやナイツの土屋くんがいたし、先輩には、エレキコミックのおふたりやナイツの塙さんがいたりして、エレキコミックのやついさんなんかは、落研で大活躍であの容姿なので学生の頃から目立っていた。

 私は、活動家だった時から、芸術部の人だからその芸能人を応援するっていうタイプではなかったし、あくまでも、その人の才能と魅力だけでしか好きにならないけれど、既婚女性が所属する婦人部なんかは、芸術部の芸能人だから熱心に応援してるっていう人もかなり多い。うちの母とか周りの婦人部を見ててもみんなそうだ。

「一生懸命信心をしてる人はやっぱり輝きが違う!」

などとよく言っていた。