今日の自由詠
学祭の準備で四日徹夜した頃に短歌と出合いたかった
今日は、短歌クラスタで最近仲良くなったあまがっぱさんとお茶をしながらゆっくり語り合ったんだけど、その中で、あまがっぱさんが
「若い頃に短歌と出合いたかった」
って話をされて、私は、
「10代の子たちのお歌はキラキラしてていいなあと思うけど、私の10代はぜんぜんキラキラしてなかったから、短歌と出合っててもキラキラした歌は詠めなかったと思う」
なんて答えて、ふたりで大笑いした。
でも、若い頃はとにかく体力も気力もあったから、大学時代は最高で4日間連続徹夜したこともあったりして、その気力と体力を短歌作りで発揮できたらよかったのになあ……なんて思うことはある。
でも、いろいろな経験を積み重ねてきた30代で短歌と出合えたというのも、すごく意味があることのような気がしていて。
若い才能に嫉妬したり焦ったりすることなく、私は、私のペースを大切にして、私らしい歌を詠んでいかなくちゃと思った。