本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

海のない街でもひとり生きてゆく鮭フレークは自分で作る

 

 実家に帰省していて改めて思ったのは、私は、海のある風景が好きだなということ。

 東京にも海はあることはあるけど、宮崎の海みたいに明るい綺麗な海ではないし、私が住む八王子は東京というより山梨に近いので、海はなく、山ばかりだから、時々、無性に海が恋しくなる。

 明日から、いよいよ、コールセンターで勤務なんだけど、お弁当を持っていってもいいようだったらお弁当を作ろうと思って、今日は、スペアリブを煮た煮汁で煮玉子を、養殖だけど宮城産の生の銀鮭のアラに塩を振って焼いて身を細かくほぐして鮭フレークを作りおきしておいた。ウインナーもあるし、宮崎地鶏の炭焼きもあるし、ハンバーグもあるし、何日分かのお弁当はできそうだ。

 鮭って、川魚なのに海でも生きることができて、強いなあと思う。私も鮭みたいに逞しくなりたい。