本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

ミスをして落ち込んだ日におめでとうメールをくれた私のスター

 先々週の土曜日、FMNACK5の「手賀沼ジュンのウナンサッタリ・パンツ」のフリーメッセージで、社会復帰が決まったことと、日曜日はほとんど仕事だから、今後はリアルタイムでラジオを聴くのは難しくなることを報告していたんだけど、今夜、手賀沼ジュンさんから、「遅くなりましたが、社会復帰おめでとうございます」というメッセージをいただいた。たぶん、番組では読まれなかったから、わざわざ個人的に連絡してくださったのではないかと思う。なんて優しい人なのだろう。
 私が、うつ病に伴う酷い対人恐怖症だった6年間の引きこもり生活から抜け出すことができたのは、元々、一度音楽ライブを観てシンガーソングライターとしてファンになっていた手賀沼ジュンさんが、歌ネタ王決定戦で回文ソングで優勝されたというニュースをmixiで知って、YouTubeでその動画を観て感動し、自分でも回文を作るようになって、また生でジュンさんのステージを観たい!と思うようになったことがきっかけだったから、もし、私が、ジュンさんに出会えてなかったら、回文とも出合えてなかったと思うし、ひょっとしたら、この病気もここまで回復することはなかったかもしれない。
 私が短歌を始めたのも、元々は、回文短歌を作りたいのに上手くできなくて、それはたぶん、短歌の素養がぜんぜんないからじゃないか?と思ったことがきっかけだったから、本当に、手賀沼ジュンさんの住む柏には足を向けて寝られないほど感謝している。
 今はまだ、柏と、NACK5のリスナーさんと、歌ネタ王が放送された関西中心でしか知られてないかもしれないけれど、ジュンさんは、とても素敵な音楽を作るし、ライブも何回観ても感動するし、回文などの言葉遊びのセンスも秀逸だし、何より、人間性が本当に素晴らしいから、いつか必ず日本全国で愛されるスターになると私は信じているのだ。
 今日は仕事でけっこう大きなミスをしてしまい疲れきって帰ってきたから、ジュンさんからの突然のメッセージにすごく励まされたのだった。
 私は、今もこれから先もずっとジュンさんのファンでいたい。