今日の自由詠
I want you どんなに君が欲しくても愛の宇宙で私はひとり
普段はあまり短歌で韻を踏んだりはしないんだけど、これは、I want you と愛の宇宙って似てるなあと思って詠んでみた。
広くて果てしない宇宙でふたりの想いが通じ合って結ばれるのって本当に奇跡で、ほとんどの人がひとりぼっちでさ迷いながら、自分の運命の人を探していたり、叶わぬ恋だとわかっていてもひとりの人を愛してしまったりするのだと思う。
両想いはもちろんとても幸せなんだけど、片想いにも幸せはあって、この人以上に好きな人にはもう巡り逢えないだろうという予感は、大きな喜びとその人以外には埋めることはできない淋しさを同時に感じさせる。
ひとりなんだけど、決して不幸ではない。ひとりでいることを選んでいるのは自分自身だから。