本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

勘だけど

 『数学セミナー』の「数学短歌の時間」という連載があって、その募集が開始された時から毎月投稿してるんだけど、ひとり、山森扶実香さんという常連の投稿者が気になっている。
 私が持っているのは自分の歌が掲載されてる5冊だけなんだけど、この人、採用されてる時はひとりで4首掲載されてたりして、最初は、数学の方面の人かな?と考えていた。
 だが、この人の短歌の特徴がある歌人の短歌の特徴にとても似ている部分がいくつかあること、こんな詠み方は長年短歌をやって慣れている人しかできないだろうという短歌があったこと、この人が中の人をやってる数学短歌のbotで引かれてる数学短歌の出典が、図書館では手に入るとは思えないうたらばとか、うたの日の短歌まであったりするから、これはおそらく、普段は別の筆名で短歌を詠んでる歌人の数学短歌の時だけの筆名なのではと思った。
 ひょっとしたら、的外れかもしれないけど、私の勘はけっこう鋭い方だ。