本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

どうしても君に話が通じない国語の5など役に立たない

 子供の頃から国語だけは勉強しないのにやたら得意で、テストはほとんど満点だったし、作文コンクールでも読書感想文コンクールでも賞をもらったりしたし、学校にお客様が来られるという時の生徒代表の挨拶をさせられる機会も何回もあった。
 高校入試の時も、第一志望の県立高校には落ちたんだけど、滑り止めに受験していた私立の女子校から電話がかかってきて、入試の時の国語の成績があまりに良かったから受験した普通科ではなく、文系の特別クラスに入らないか?という内容だった。
 だけど、どんなに国語の成績が良い学生時代を過ごしても、いくら言葉を尽くしても好きな人にはぜんぜん私の言いたいことが伝わらないどころか、暴言を吐かれたり、ブロックや受信拒否をされて対話を拒否されている有り様なので情けない。
 一体、いつになったら、彼は、私の気持ちをわかってくれるのだろうか。
 自分や自分の大切な人が私と同じ病気にならない限りわかってもらえない、いや、同じ病気になってもわからないだろうか。
 どう考えても、今まで起こったことのない幻聴や希死念慮健康被害まで引き起こすほどの精神的ショックを与えた作品に倫理的な問題がないとはいえないと思う。いっそ、あの時、本当に死んでしまっていた方がマシだったのではないかと思うことがある。
 それでも、家族に迷惑をかけないように生きてゆかなければならないのだけど。