うたの日・お題「泥」
レオタード姿に無理がありすぎて目指せなかった女泥棒
私は子供の頃から『キャッツアイ』が大好きだったので、彼女たちへの愛を込めて詠んだ。
キャッツアイの仕事着はセクシーなレオタードだけど、背は低く短足で太っている私がレオタードなんて着たら、コントになってしまう。
『キャッツアイ』の最終回は涙なしでは読めないので、読んだことのない人にもぜひ読んでほしい。
今日のこのお題で、もう1首詠んでいた。
泥つきのごぼうをいくら洗っても踏みにじられた過去は消せない
という歌。ごぼうを洗う作業って楽しいんだけど、どんなに泥のついたごぼうが綺麗になったって、私が辛い想いを抱えて生きてきた事実は消えることはないし、その傷と向き合いながらこれからも生きてゆくしかないんだよなあという気持ち。