本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

東京歌壇

今朝、Twitterのフォロワーさんから連絡をいただいて、コンビニを2軒回って東京新聞を初めて買いました。繰り返し私をぶった父なのに美味しいものを送りたくなる/澪那本気子という歌を佐佐木幸綱先生の選で掲載していただきました。ありがとうございます! …

第20回若山牧水青春短歌大賞

ずっと体調不良が続いており、久々の更新になってしまってごめんなさい。 昨年9月に応募していた第20回若山牧水青春短歌大賞の結果が発表されました。大学・短大・専門学校・一般の部で、前回に引き続き佳作に入選しました。ありがとうございます!イケメン…

今日の歌

カレーなら隠れていない隠し味だけど美味しい恋をしていた/澪那本気子 明日からはチキンカレーを食べて4~5日過ごす予定なので、今はカレーを煮込んでいるのだけど、私のカレーは隠し味がいろいろ入る。今日は、牡蠣醤油、インスタントコーヒー、ラズベリー…

今日の歌

生きるのが死ぬより辛い人だとはわかっていても阻止してしまう/澪那本気子 生きることが苦しくて死にたいと願っている人に対して、なんとか希望を見出だして生きてほしいと思って励ましてしまうことは、私のエゴでしかないな……と思いつつ、それでも、私は、…

今日の歌

海老でさえ殻でビスクができるのに私は人の役に立てない/澪那本気子 今まで生きてきて食べた魚介類の中で、ロブスター(オマール海老)がいちばん美味しかったと思っていて、東京でもロブスター料理が食べられるお店に訪問したいと思っているし、次に宮崎に帰…

今日の歌

泣きながら嫌々食べていたはずのうどんも好きになれたのだから/澪那本気子 2泊3日の熱海旅行でいつもよりたくさん食べすぎて胃が疲れていたので、昨日も今日も夕飯は月見うどんにした。 私は、子供の頃はうどんが苦手で仕方なかった。母も祖母も伯母もうど…

今日の歌

結婚も出産もまだできぬのは成人式を拒否した罰だ/澪那本気子 小中学校でいじめに遭っていた私は、出身の中学ごとに集まらなくてはいけないという地元の成人式には絶対に出席しないと決めていたし、成人することがそんなにおめでたいことだとは思わなかった…

今日の歌

ホテルでの心の込もる接客で君は慇懃無礼と気付く/澪那本気子 私が今回の旅行で泊まったホテル大野屋さんは、老舗ホテルだけどリーズナブルで、でも、食事も、温泉も、カラオケなどの無料の設備も、館内の清掃もとても素晴らしく、接客もフロントの方だけで…

昨日の歌

モカロールを食べた私に乗り移れ谷崎潤一郎の魂/澪那本気子 熱海に着いたら、ここには必ずゆきたい!と思っていたのが、 MONTBLANC(モンブラン)という老舗のケーキ屋さん。 私の大好きな谷崎潤一郎が、ここのモカロールというロールケーキが大好きで、原稿…

今日の歌

海を見て息の仕方を思い出す 来世はたぶん人間じゃない/澪那本気子 今日から2泊3日で熱海の温泉に来ている。熱海方面に来たのは2度目だけど、前回も今回も、バスの窓から海を見ただけで、呼吸が深くできるようになって、とても落ち着いた。 ひょっとしたら…

うたの日の100人の短歌・第7グループ⑩知己凛さん

知己凛さんは、とても精力的に短歌の活動をされていて、藍鯉歌会の主催、『珈琲日和』や『角笛』の発行、NHK短歌の入選や、河野裕子短歌賞の入賞など、とてもご活躍です。短歌結社の未来に入っておられ、黒瀬珂瀾先生の欄にいらっしゃいます。 うたの日には2…

うたの日の100人の短歌・第7グループ⑨野良ミラノさん

このうたの日の100人の中で、最も出詠数が少ないのが野良ミラノさんです。お気付きですか?名前が回文で、逆から読んでもノラミラノさんなのです。野良ミラノさんが出したお歌というのは回文短歌1首のみ。だけど、ブログに感想を書いてほしいというDMをくだ…

うたの日の100人の短歌・第7グループ⑧ひなこさん

ひなこさんは、うたの日デビューは私より少し後なんだけれど、短歌結社の心の花で研鑽を積まれていらっしゃいます。伊藤一彦先生についてお話をしたこととか、懐かしいです。 ひなこさんのお歌は、そのお人柄どおり、とにかく優しい雰囲気のものが多いです。…

うたの日の100人の短歌・第7グループ⑦酒匂さささん

酒が匂うと書いて酒匂(さこう)さんと読む酒匂さささんは、その名の通りお酒好きだそうです。先日、横浜の藤が丘にある青山祐己さんのお店・風凛歌さんで開催された歌会と新年会で初めてお目にかかったのですが、酒匂さんは、実に素敵な酔い方をされていまし…

うたの日の100人の短歌・第7グループ⑥ちいたら子さん

ちいたら子さんは、筆名が可愛らしいなと思う方のひとりで、懐かしい感じもするなと思ったら、字の並びがちびまる子ちゃんと似てるからかもなあなんて考えていました。 うたの日デビューが今年の8月で、まだそんなにお歌の数はないんですけど、とても好きな…

今日の歌

東京に魂を売るつもりではないがたまには切り餅もいい/澪那本気子 今日は寒かったから、おやつにぜんざいを作った。 基本的に、私の生まれ育った宮崎ではお餅は丸いものだから、上京してからも切り餅はめったに買うことがなかった。でも、この切り餅が安か…

うたの日の100人の短歌・第7グループ⑤松岡拓司さん

松岡拓司さんは、新聞歌壇や埼玉文芸賞など数々の投稿をされている方で、わたしの高田松原コンクールで入賞されたりしていらっしゃいます。 うたの日にデビューされたのは私の4ヶ月ほど前なのですが、松岡さんは、とても美しい、けれど歌意を読み取るのが難…

うたの日の100人の短歌・第7グループ④朝野陽々さん

朝野陽々さんは、うたの日を始めてまだ1年なんだけれど、首席率では大きくリードされているし、好きなお歌も多く、期待の歌人だと思っています。 まず、朝野陽々っていう筆名がとても好きです。本名なのか筆名のために考えられた名前なのかはわからないけれ…

うたの日の100人の短歌・第7グループ③あまがっぱさん

あまがっぱさんは、私と住んでいるところが近いので、何回か近所でお会いしています。文章を手書きされるのが好きな方で、その内容によって筆記用具も変えたりされるこだわりがあり、短歌も、手書きすることを想定して詠まれているといいます。私の歌も何度…

うたの日の100人の短歌・第7グループ②宮坂変哲さん

宮坂変哲さんは、タイに住んでいらっしゃる方で、よく、美味しそうなタイ料理をツイートされていて、食いしん坊な私はとても楽しみにしています。 うたの日にもタイから参加されていたんだけれど、ある日突然、海外のサーバーからはうたの日に接続できなくな…

うたの日の100人の短歌・第7グループ①あおきぼたんさん

あおきぼたんさんとは、うたの日デビューが1日違いの同期で、彼女がいっくんママと名乗っていた頃から仲良くさせていただいています。8歳と3歳の男の子のお母さんでもあり、いっくんは、上のお子さんです。いっくんが実に聡明で面白い男の子で、どんな育児を…

今日の歌

七草を今年もちゃんと買わなきゃと思えるうちは死んだりしない/澪那本気子 今日のうたの日は「七草」のお題のお部屋で死にたいと苦しみ抜いた時間ごと細かく刻む春の七草という歌を詠んだんだけど、もう1首浮かんでいたのがこの歌だった。 でも、今年は七草…

今日の歌

不可能を可能に変える歌を詠む虚構で君を永遠にする/澪那本気子 昨日の新年会では、隣にいたあひるダンサーさんやモカブレンドさんに、私は9割は実景を詠んでいるけど、私はひとりしかいないからできる経験には限りがあるし、詠めることがなくなってきてい…

今日の歌

温かく真摯な評が最下位の私の歌を救ってくれた/澪那本気子 もう日付が変わってしまったけれど、1月5日は、横浜の藤が丘というところにある、うたの日でご一緒している青山祐己さんのお店・風凛歌(ふうりんか)さんで、同じくうたの日で仲良くなったメンバー…

今日の歌

醜さや弱さをさらけ出すことで変身できるアヒルも人も/澪那本気子 大切な歌友さんが、必死に、弱い自分、醜い自分と闘っているのを見ていて、ああ、アンデルセンが『みにくいアヒルの子』に込めたかったメッセージは、こういうことだったんじゃないか?と思…

今日の歌

決めつけることをやめればあんこにはクリームチーズだってよく合う 実家から届いた不知火というデコポンよりもちょっと糖度の低いけど立派なみかんがとても美味しかったので、皮も無駄にしたくないと思って、昨年の大晦日にマーマレードを作った。 これを、…

今日の歌

素直さが愚直になって直毛も強い癖毛になってしまった/澪那本気子 私には、殺しても足りないくらい心から憎んでいる人がいて、でも、その人のために自分の手を汚して人生を棒に振るのが嫌だから実行しないだけだ。 実家で暮らしていた頃はサラサラの直毛だ…

今日の歌

東京で丸いお餅のお雑煮をひとりきりでも作り続けて/澪那本気子 今日から新年なので、ずっとさぼっていた『マイブック』に1日1首歌を記録してゆくことをまた続けたいと思います。日記がわりに。 宮崎出身の私のお雑煮は、すまし汁に、大根、人参、ごぼう、…

謹賀新年

夜だね。仔ネズミ残すこの水、猫、ねだるよ。よるだねこねずみのこすこのみずねこねだるよ あけましておめでとうございます。 子年なので、ネズミ回文を考えてみたんですが、とても回しにくい言葉です。 ネズミを逆さに読むと、みずねで、水が出てきちゃうん…

うたの日の100人の短歌・第6グループ⑩ぬぬさん

ぬぬさんは、高校2年生で、うたの日に参加している6人の高校生で結成された短歌ユニット・杜若(かきつばた)のメンバーでもあります。 よく、中高生の短歌を読むたびに、とてもキラキラしているのが羨ましくて、私も中年ではなくて10代の頃に短歌を始めていた…