今日の歌
素直さが愚直になって直毛も強い癖毛になってしまった/澪那本気子
私には、殺しても足りないくらい心から憎んでいる人がいて、でも、その人のために自分の手を汚して人生を棒に振るのが嫌だから実行しないだけだ。
実家で暮らしていた頃はサラサラの直毛だったんだけど、年齢を重ねるにつれてだんだん癖毛になってきて、特に、希死念慮が生まれてしまうきっかけとなった出来事が2年ちょっと前にあったんだけど、それも影響しているのか、ここ数年の髪の毛の癖は、美容師さんにも指摘されてしまうほど強くなってしまった。
誰のことも嫌いになんてなりたくないのに、おそらく、私は、その人が生きている限りずっとその人を憎み続けて、その人の不幸を願い続けるのだろう。私よりも不幸な目に遭いますように、と。
そして、深い哀しみと憎しみも私の創作の原動力のひとつになってるのは否定できない。