数学短歌の時間
今日発売の『数学セミナー』1月号の「数学短歌の時間」で、私の歌を2首掲載していただけた。ありがとうございます。
お題「最大値(または最小値)」・横山明日希先生選
離れても三年前より愛おしい最大値のない恋をしている
お題「対称」・永田紅先生選
ふたりきり「蟹のカノン」を聴きながら鏡の国で暮らしませんか
数学のできない私は、数学短歌もなかなかできなくて、だいたいいつもひとつのお題で1~2首、自由詠に関してはさっぱり浮かばない。
1月号も、この2首だけを投稿していて、しかも、「対称」の方はお題を詠み込むのは難しいと判断して詠み込まない選択をしたので、両方採用していただけて、本当に良かった。
残すところ、この連載もあと2回。この企画がなければ、『数学セミナー』なんて一生買うことはなかっただろうなと思う。