本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

うたの日・お題「みんな」

くちずさむみんなのうたのうたたちはわたしをなかまはずれにしない

 歌は、母のお腹の中にいた時からずっと私の側にあって、いつも歌ってきた。
 お風呂に入れば必ず好きな歌を熱唱してたし、小学校の時には学校には友達はほとんどいなかったどころかいじめられてたけど、創価学会の少年少女部の合唱団に所属していたので毎週日曜日は会館で練習があり、それを楽しみにして辛い学校生活に耐えていたようなところがある。
 どんな時も音楽にはいつも救われてきた。音楽がなかったら、どんなに味気ない人生だっただろうと思う。
 『みんなのうた』で特に好きだったのは、谷山浩子さんの「恋するニワトリ」。子供たちも観る番組で、こんな深い歌詞の曲を書いた谷山浩子さんって、本当にすごいなあと思っている。そして、この恋するニワトリの生き方は私の理想にも近いものがあって、年齢を重ねるたびに共感が強くなるのだ。名曲中の名曲である。
https://youtu.be/UBh9Eh91oAQ