本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

すごい偶然

 そのうち、またブログに書くつもりだけど、大学時代にいちばん衝撃を受けた尊敬する先輩が今どうされているのかな……とお名前をググったら、今は韓国の大学の客員教授になってらして、今月20日に、東京大学で講演をされることがわかった。

 その日は、先約があるから同じ東京にいるのに私は行けないけれど、NHK短歌でお馴染みのカン・ハンナさんも参加されるようだ。(ちなみに、その会合は短歌とは関係ない)

 大学時代は私は短歌には1ミリも興味はなかったのだが、先輩は短歌を詠んでらして、俵万智さんと歌会や飲み会をした話をされていたから、たぶん、心の花に入ってらしたのだと思う。

 先輩とは少しお話をしただけだし、私は何の取り柄もない目立たない学生だったし、中退したから、私のことなど先輩の記憶にはないと思うけれど、先輩は、すごすぎる人だったので、忘れられない。

 同じ大学の同じ学科というだけで、頭脳の出来が違いすぎる先輩がやってらした短歌を、今、私も作っているというのはすごく不思議な気持ちだ。

 ただ、やっぱり、先輩は超優秀な人だったから、ネットで読める先輩のお歌を読んでも、私の頭では理解できなかった……無念……

 先輩は、韓国にお住まいの今も短歌を作ってらっしゃるのだろうか?短歌を続けていたら、いつか、再会することもあるだろうか?