本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

検査

 無呼吸症候群の検査はすごく面白くて、21時消灯なんだけど、19時から検査技師さんと準備を始めた。
 というのも、センサーを足にもお腹にも胸にも鎖骨にも頭にも喉にも鼻にも顔にも左手の指にも、ちょっと寝相が悪いくらいでは外れないように、ひとつひとつつけなくてはならないので、時間がかかるのだ。
 特に、頭のセンサーは外れやすいから、ペースト状のものでセンサーをくっつけてからネットを被って固定した。
 そして、21時就寝。
 家では暖房をつかってないので、病室は暑すぎたり、寝てる姿を赤外線カメラで撮影されてると思うと緊張してなかなか寝つけなかったりもしたし、2回寝返りをうった記憶が自分でもあるんだけど、5時半頃に検査技師さんに起こされた時には、ぐっすり熟睡できていた。
 詳しくは、来月、また、医師から説明があるけれど、センサーで全身の動きを測定したグラフを検査技師さんに見せてもらって説明してもらったところによると、そんなに重症というわけではないが、無呼吸症候群と判断される箇所がグラフにいくつかある、と。いびきをかいているのはほとんど仰向きで寝てる時で、横向きの時にはほとんどかいてないというのもわかったし、私のいびきは、鼻いびきではなく喉いびきであることもわかった。あと、わりと、質のいい睡眠が取れているところも何ヵ所もあって、そんなに深刻なものではなさそうだ。
 おそらく、内科ではなく、口腔外科もやってる歯科でマウスピースを作ってそれをはめて寝ることになるのではないか、というのが検査技師さんのお話だった。
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 それから、再び温泉に入浴し、頭や顔に残ってるペーストを洗い流して、朝ごはんをいただいて、帰宅。
 朝から、これだけ品数が多くて、さすが、病院である。
 事務員さんも、看護師さんも、検査技士さんも、みんな応対が優しくて丁寧な病院だなあと思ったら、老人介護施設もある病院だった。こんな病院のある施設なら、お年寄りのご家族も安心だろうなと思った。