本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

ちびまる子ちゃん畳文

 今、さくらももこさんの訃報が飛び込んできて、いつも隣の久美ちゃんの『りぼん』を読ませてもらっていた私は、なんだか、自分の親戚のお姉さんを亡くしたような気持ちである。まだ、お若いのに。

 去年、三軒茶屋で畳文会という同じ文字を繰り返してひとつの文章を作る言葉遊びの会をやったのだが、その時に、お題「まんが」で私が作ったのは、こんな畳文だった。

 

まる子『友蔵死にかけた……』と、困ること模造紙に書けたとこ。


まることもぞうしにかけたとこ
まることもぞうしにかけたとこ

 

 まるちゃんが、学級新聞を模造紙に書いているイメージの畳文である。

 

 さくらももこさんは亡くなっても、作品はずっと残り続けるけど、やっぱり、淋しい。今までありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます。