本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

数学短歌の時間

 今日発売の『数学セミナー』2月号の「数学短歌の時間」のページに、私の歌を1首掲載していただいた。ありがとうございます。

お題「証明」・横山明日希先生選

証明のできるものしか信じない君も待ってたサンタクロース

 この「数学短歌の時間」の連載も来月の3月号で終了だけど、来月分の短歌にぜんぜん自信がないので、たぶん、これが最後の掲載になるんじゃないかと思う。
 全く数学ができない私の短歌を、数学のお兄さんこと横山明日希先生と、京都大学大学院農学研究科にいらっしゃる永田紅先生のような理数系のエキスパートの方がよく採用してくださったなあと感謝しかない。
特に、7月号で横山明日希先生が選んでくださってくれた戦隊ショーの歌なんか、ぜんぜん数学的ではないというか、私は数学の落ちこぼれですと言ってるようなものだもの。
 毎回、お題の数学用語がどういう意味なのかをググるところからスタートして、普通の短歌を詠むよりずっと難しかったし、自分が使い慣れない数学用語を詠み込んでもいかに私らしい歌にするかということをすごく考えることができた企画だったなと思う。