本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

うたの日・お題「迷」

孤独でも生き抜く意味を探してる巨大迷路の新宿駅

 

 

 このお題を見た瞬間、下の句が浮かんで、上の句を一生懸命考えた。

 たくさんの人の中にいる時ほど孤独だなと痛感する。

 新宿駅にいる人たちは誰も私のことなんか知らないし、ある日突然私が死んでも、何の影響も与えない人たちだ。

 もし、私が死んだ時、家族以外で心から泣いてくれる人がどのくらいいるのだろうか。誰もいない気がする。そんな人生に意味なんてあるのだろうか?