本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

うたの日・お題「癒」

全身で懸命に泣く赤ちゃんの生命力に癒されてゆく

 

 

 元々、子供好きではあるのだが、去年の10月に弟夫婦に長男が誕生して以来、街の中で赤ちゃんが目について仕方ない。

 赤ちゃんというのは、本当に顔も身体も真っ赤にして全身で泣く。泣き声さえも可愛いなあと思うし、見ているだけで力をもらう。

 うちの父なんか、初孫誕生で元気が出たのか、ほとんど外出してなかったのに、弟一家が実家に帰省する前日に、美味しい魚でもてなそうと1年半ぶりに釣りに出かけたほどだ。

 他人の赤ちゃんでもこんなに可愛く思うのなら、自分でお腹を痛めて産んだ我が子はどんなに愛おしいのだろうかと思う。