本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

テンションを保ったまま

 出来はともかく、短歌ができる時は一気にできるので、まだ応募用紙も取り寄せていないのに、近藤芳美賞用の連作15首もさっき完成させた。

 私は、賞に応募する作品は、ぜんぜん短歌はやらないけど感受性が豊かで率直な感想をくれる母に読んでもらうことにしている。去年の角川全国短歌大賞の時も、どの歌がいいと思うか母に5首の中から選んでもらった歌を応募したら、初挑戦だけど最終選考まで残らせていただくことができた。

 私の思ういい短歌っていうのは、歌人や短歌愛好家以外の人が読んでもいいと思ってもらえる短歌で、小説でいえば、最初から純文学ではなくて大衆小説を目指しているので、短歌を作らない母の感想はとても参考になるのだ。

 それはそうと、近藤芳美さんには大変申し訳ないのだが、つい、近藤勇さんと名前を混同してしまうのは私だけだろうか……

 そのくらい、短歌についても歌人についてもほとんど何も知らない私である。