本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

もし華奢ななで肩に生まれていたら自信のなさが伝わったのに

 仕事の話なのだが、どうも、私は、昔から過大評価されやすい傾向にある。
 本当は、いっぱいいっぱいなのに、そう思われておらず、販売をしていた時なんかは、売り場の責任者が対応しなければならないようなクレームの対応も私に回されることが多々あったし、デパ地下で惣菜の販売をしていた時は、料理は好きだけどトロくて不器用なのに厨房の方を任されて100人分くらいお弁当を作らされていたし、大学病院の救急受付にいた時なんかは医療の勉強はしてないただの事務なのに、救急隊からの電話があるとトリアージまでさせられてたし……
 今の職場でも、私本人はすごくパニックになってることが多いのに、周囲にはあまりそう見られてないらしくて、大丈夫だと思われているみたいなのだ。これは困る。
 かといって、勉強でも仕事でもできない人にありがちなんだけど、わからないところがよくわからないので、質問も積極的にできないのが辛い。
 こんなんでやってゆけるだろうか。だんだん、仕事の内容が複雑になってきているし、間違ったことをお客様に伝えてはならないというプレッシャーで毎日押し潰されそうだ。
 唯一、お昼のお弁当の時間だけが安らげる。
 でも、社会保険にも加入したし、職場の上司や先輩方がみんないい方ばかりなので、なんとか頑張らねば。