本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

初めてのドレスコードのある店に一名分の予約を入れる

 

 私は、病気でまったく外出できない期間が6年間あったこともあり、日頃、どんなに節約生活をしてても外食は毎月楽しむと決めていて、特に、ここ数年、誕生日当日は普段の外食よりもちょっと贅沢なコース料理を食べにゆくことにしている。

 去年と一昨年は、京王百貨店のレストラン街にある、銀座資生堂パーラーの系列店のル・ビストロ・資生堂で5000円くらいのランチコースをいただいた。5000円くらいというのが、ここはサービス料が10%かかるお店なので、コースの料金と足すと5000円以上になるのである。ランチにしては高級だけど、理由があって、コースのデザートがワゴンサービスで好きなだけ食べられるのだ。特に、プリンは今まで生きてきて食べたプリンの中でいちばん美味しいと思うプリンなのだが、私は食いしん坊なので、デザートになると必ず

「全部ください」

とお願いして全種類制覇した。

 今年は、いろいろ迷ったんだけど、南仏料理のフルコースディナーを食べにゆくことになった。このコースは、魚介類をふんだんに使った前菜や、ブイヤベース、ステーキ、デザートなどのフルコースに3時間飲み放題がついて7600円くらいのところが5000円になっていたのをクーポン券とポイントを使って3500円にすることができたのだ。

 ところが、チケットを発券して気づいたんだけど、短パン・サンダル・各種軽装はご遠慮くださいと書いてある。ええっ!?そんなにちゃんとしたレストランなの?何を着ていけばいいの?と心配になり、予約の電話の最後に確認したら

「(自由な服装で)大丈夫ですよ」

とのことで、ちょっと安心した。まあ、無難にワンピースにしようと思うけれど。

 あと、今月は、誕生会を兼ねた食事会の予定もあって、こちらもとっておきのコースを用意してもらえるそうなので、楽しみである。