本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

世界一好みの顔のはずなのに涙袋が上手く描けない

 たまに、好きな人の顔を絵に描いてみることがある。でも、私には絵心というものがないので、どこからどう見ても『ちびまる子ちゃん』の丸尾君みたいな、実物の彼とは似ても似つかない似顔絵になってしまう。
 彼の顔は、優しい目とか、目尻のシワとか、綺麗な肌とか、素敵な形の耳とか、好きなところがいっぱいあるんだけど、特に、涙袋が魅力的だなと思っていて。でも、絵心のない人間が涙袋を描くなんてハードルが高すぎて、ぜんぜん描けないのだ。
 もし、私に絵心があれば、ポスターサイズの彼の似顔絵を部屋に貼っておくのに。残念である。