本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

短歌とはああだこうだと言う前に保育園からやり直したら

 

 短歌を始めて出会った人たちの多くがいい人なんだけれど、たまに、こう言いたい人に遭遇することがある。

 あなたに比べたら、保育園の子供たちの方がずっと他人に対する思いやりの心がありますねと言いたくなる人が。

 今日のうたの日の「鬱」のお部屋なんてまさにそれで。

 歌人である前に人間としてどう生きるかの方がずっと大切だと私は思うし、大好きな河野裕子さんもはっきりと

「私は歌より家族が大事」

とおっしゃってたけれど、短歌を大切に思うあまり、他人を粗末に扱うことがあってはならないと思う。