今日の自由詠
少年の澄んだ心のままでいて空の青より海の青より
以前、好きな人に好きな色を質問したら好きな色はないと答えられたことがある。
でも、私は彼は青のイメージだなあと思う。実際に、青系の色がよく似合うということもあるけれど、彼自身がいい意味で青いのだ。
自分の仕事をしっかりしているということや、広くて深い知識を持っているという面では大人なのだが、精神的には(特に恋愛では)、ずっと少年のまま大人にならないピーター・パンのようなところがある。
だから、青空が美しい日は彼のことをよく思い出すし、買い物をしてても、あの青いシャツは彼に似合いそうだなあなんて思ったりする。たぶん、もう会うことはないのだろうけど、それでも、彼の爽やかな笑顔や交わしてきた言葉たちを思い出してしまう。