本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

矛盾

 私がいちばん嫌いなタイプの人は、口先では綺麗事を言って、言ってることとやってることが違う人なのだけど、

いちばん大切にしたいと思ったのが「他者の声に耳を傾けること」

なんて言いながら、自分が欠席した歌会で起きた問題にしゃしゃり出てきて、自分とは異なる意見の新参者の私に自分の常識を押しつけようとし、それに反発すると、

「この人は成長するつもりがない」

とレッテルを貼られたことは一生忘れないと思う。 

 まあ、あの人にとっては、私は他者ではなく、害虫のようなものだったのだろう。