本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

珍しく

 今日は、朝からずっと近藤芳美賞に応募する連作の推敲をしていた。

 いつも、連作はパパッと作ってそんなにじっくり推敲したことはなかったんだけど、投稿料が5000円もかかるとなると、少しも悔いの残らないようにできるだけのことはやっておかなければと思って。

 応募用紙を拝見しててすごいなあと思ったのが、審査員の先生3人のお歳。岡井隆先生と馬場あき子先生が90歳、篠弘先生が85歳。これだけご高齢で、全国各地、海外からもたくさん応募されてくる連作を読むのは体力的にも精神的にもかなり疲れる作業だろうに、それができるのがプロの歌人なのだなあ。

 まだまだ締切までには時間があるから、もう少し粘って推敲を重ねるかもしれない。なんとか、5000円の価値のある連作になるように。