本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

うたの日・お題「広」

果てしない空の青さに染まりたい ただ泣きたくて眼鏡を外す

 

 空を見上げる時、眼鏡が邪魔だなあと思う時がある。どうしても、視界の中に眼鏡も入ってくるから、たまに、眼鏡を外してからぼんやりした視界の空を見ている。

 最初に、悲しみの色を青に例えたのは誰なんだろう。あんなに美しい色なのに。でも、空や海を眺めてるだけで涙が溢れてくることがあるから、やっぱり、悲しみは青なのかな。