本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

上石神井でロブスター

 今日は、生まれて初めて西武新宿駅から練馬区上石神井駅までゆき、前から、一度食べてみたいと思っていたものを、短歌のお友達と食べてきた。
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 この、レッドロブスターという、ロブスター料理が看板メニューのシーフード料理の美味しいファミリーレストランは、アメリカで人気ナンバーワンだそうで、世界に740店舗あるらしい。そのうち、23店舗が日本にもあるそうで、生誕50周年の記念のコース料理が7000円のところを半額の3500円、さらに、コースの中のスペアリブを、追加1000円で通常はいちばん安くて1匹4800円のロブスターをひとり半身ずつに変更してくれるというので、それもお願いしていたのだ。
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 海老のサラダ。ドレッシングがすごく美味しくて、たくさん生野菜が食べられてありがたかった。
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 クラムチャウダーは、とても優しい味。私が作るクラムチャウダーは、ベーコンやキャベツもたくさん入るけど、このクラムチャウダーは、貝の出汁だけだったように思う。
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 ズワイガニ200g。カニを食べると人は無言になるけど、けっこう、私たちは
カニかまの見た目ってよくできてるよね」
とか、
「やっぱり、こうして食べるカニカニ缶とはぜんぜん違うね」
とか、わりと話ながら食べた。甘くて美味しかった。
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 牡蠣の浜焼き。この牡蠣、シンプルに焼いてあるだけなんだけれど、これが、めっちゃ美味で。口に入れた瞬間、磯の香りがぶわあっと広がって、濃厚な旨味が楽しめた。冬の牡蠣は、最高!
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 ロブスターの黄金焼き。これが食べたくてこのお店にしたんだけど、慌てずに付け合わせのブロッコリーから食べると、このブロッコリーに優しいスープの味が染みてて美味しい。マッシュポテトもすごくクリーミーで、美味しかった。で、いよいよ、ロブスター。口に入れた途端、シャウエッセンをボイルしたものを食べた時に音を立ててプリッというけど、あの食感に近いものがあって、11月に実家で伊勢海老を食べたけど、それと比較してもプリプリ感が、尋常じゃなかった。そして、身の甘味と旨味はカニみたい。海老とカニのいいとこ取りだと、以前、ライターのほそいあやさんが書いていらしたけど、本当にそうで、今まで生きてきた中で食べた魚介類でいちばん美味しいものかもしれない!と思った。
 私の母は『赤毛のアン』が大好きで、いつかふたりで物語の舞台となったカナダのプリンスエドワード島に旅行しようと言ってるんだけど、この島の名物がロブスターだというのは有名で、以前からすごく気になってたのだ。
 ここのお店は、ロブスターを3つの調理法で食べさせてくれるそうなんだけど、全部食べてみたいと思うほど、絶品だった。
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 シーフードパエリア。サフランの風味が効いていて、魚介類の出汁がごはんに染みてて、美味しかった。
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 ミニデザート。一口サイズのチョコレートケーキとチーズケーキ。チーズケーキには甘めのキャラメルソースがかかってたと思う。
 今回は、クーポンを使ってとても安く食べられたけど、ロブスター、定価でもまた食べたいなあと思った。何か、自分にご褒美をあげてもいいなと思える時が来るまでは我慢しよう。