ひざ会@三軒茶屋
昨日は、ゴールデンウイークで大阪から上京されていた回文友達・短歌友達のひざみろさんが東京最終日ということで、同じく回文友達・短歌友達の三田たたみさんがいる三軒茶屋でオフ会をしてきた。たまたま、バリ島から帰国されてる回文友達のシロッシュさんや、文フリのために福岡から上京されていた出版社社長の神保さん、回文友達・短歌友達の中山とりこさん……と、平日だけどけっこう集まってくれた。
まず、三軒茶屋にある麻婆豆腐が名物の中華料理屋・炎麻堂でランチ。料理の写真は昨日のブログを参照。ひざさんが
「東京の中華は上品やなあ!」
と言ってたのが面白かった。大阪の中華が気になる(笑)
私は文フリに行けなかったので、ひざさんにお使いを頼んでいたのだが、Twitterで告知を見た瞬間に欲しい!と思ったこちらを入手。
旧仮名遣いの短歌があまり好きではない私が、うたの日で旧仮名遣いの短歌に思わずハートを投票してしまう場合の9割がこの桔梗さんこと有村桔梗さんで、私が旧仮名遣いの歌集を買うのは河野裕子さんの『あなた』以来2冊目になる。ゆっくり噛みしめるように読ませていただきたい。
それから、もちろんこちらも頼んでいた。
ひざさんが御殿山みなみの筆名で出された『かんがえる膝』。
サインもいただいた。余談だが、私はサインをいただく時はただの読者としていただくので本名で書いてくださるようにお願いしている。西荻窪の喫茶凸にも贈呈したかったので、凸宛にもサインをお願いした。
ランチの後で向かったのがこちら。
猫本だけを販売している本屋さん・キャッツミャウブックスへ。
こちらには、4匹の猫店員さんがいて、昨日はそのうち2匹がお出迎えしてくれた。本を売ってる奥のスペースが喫茶スペースなのだが猫カフェではないので、猫店員さんたち自らがこちらに近付いてきてくれた時だけふれあいが許されている。昨日は私の隣の席に猫店員さんが移動してきてくれて、撫でさせていただいた。1匹はほぼずっと寝てて、1匹は起きてて、寝てる方の猫店員さんのことを優しく舐めてあげる猫店員さんにキュンとした。
本屋さんなので、本も購入。私は向田邦子さんのファンなので『向田邦子ふたたび』という文庫を。向田邦子さんも無類の猫好きだったのだ。
キャッツミャウブックスでは、本を買うとこんなに可愛いブックカバーをかけてくださる。売上の10%を保護猫の活動団体に寄付されてるとのこと。
その後、キャロットタワーへと移動して最上階からの景色を眺め、お茶を。短歌の話からライトノベルの話や流行語の話、神保さんが取り組まれてる変体仮名の話などであっという間に時間が過ぎて、三田たたみさんが経営されてる漫画喫茶・ガリレオで読書の予定が流れてしまった。でも、たたみさんが軽くお店の中を案内してくれて、みんなで見学はしたのだけど。
ひざさんが上京されると毎回こうして人が集まってくれるから本当にありがたいのである。とても楽しい時間だった。