今夜は三鷹でごはんを食べて帰ろうと思って、お店のオープンまで本屋さんに寄ろうと駅前の啓文堂書店に入ったら、まあまあ歌集が置いてある。
うちの近所の啓文堂書店には1冊も歌集がないことを考えると、歌集のコーナーがあるだけで感激だ。
私が買ったのがこちら。
萩原慎一郎さんの『滑走路』。昨年の6月8日に32歳の若さで亡くなられた歌人の第一歌集である。
私は、昨年末から死にたいという思いでいっぱいなのだが、萩原さんの歌集だけは読んでおかなくてはならないだろうと思っていた。
店にあった最後の1冊を買うことができた。1首1首を大切に読みたい。