本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

死刑囚の気持ちで生きている日々も唯一君が私の光

 

 去年の年末以来ずっと希死念慮に支配されているのだけど、この日に死ぬと決めたら、不思議と穏やかになって、残された日々を丁寧に楽しく生きてゆこうという気持ちになっている。

 好きな人の言葉に傷ついたことがきっかけでこんな状況になっているのだけど、それでも、彼に出逢えたことには感謝しかなくて、私の人生の中で何を後悔しても、彼のような素敵な人を好きになれたことを悔やむことだけは絶対にないだろう。

 片想いでも、心から人を愛せてよかった。いい人生だった。