うたの日・お題「恨」
恨みならすべて短歌にしますから死んでも化けて出たりしません
よく、恨みとか憎しみを短歌にするのはよくないっていう人もいたりするけど、私は、どんどん詠んでゆきたいと思っている。
短歌を詠む時に、自分の気持ちに嘘はつきたくないし、心にもない綺麗事を詠むようなことはしたくないから。
自分の醜さや弱さや狡さや無力さから目を反らすことなく、とことん向かい合うことで、いつか、闇の中に光が射すかもしれないから、逃げたくない。
短歌で誰かを幸せにするなんてことは、まずは自分が幸せになってからでないと無理だと思うから、詠みたいと思ったことは、自分のために詠む。