本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

運命のいたずら?

 さっき、アパートの外から好きな人の声が聞こえてくるので、また幻聴かな……?と思ってたら、やっぱり、聞こえるから、思いきって外に出てみた。

 なんと、隣の部屋(老人介護施設の管理人室)に、月に1回の通院の時に薬局で会う、私の好きな人にそっくりな薬剤師さんが薬を持って訪問してたのである。

 いつも、薬局でお会いする時は白衣姿なんだけど、今日は私服で、私服の趣味までが好きな人と似ていて、胸が苦しかった。

 世の中には、自分とよく似た人が3人いるというけれど、私の好きな人のそっくりさんのうちのひとりは、間違いなくこの薬剤師さんだと思う。

 そんな人が、最寄り駅前の薬局にいるだけでもびっくりなのに、こうして、私のアパートにまで仕事でいらしてたとは、なんという偶然だろう。