本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

ウナパン回文・お題「冬」

 冬と書いて読み方は自由のお題だけどすごく難しかった。実は、春→夏と続いたから次は秋だと思って秋回文を5つ作っていたらジュンさんが冬がお題だって言うから、えーっ!!って言ったよね……

 採用、ポイントありがとうございました。まずは、ボツ回文から。

 

待つの、湯。震える冬の妻。

まつのゆふるえるふゆのつま

 

耐える冬。逢いたいが、また頭が痛いあゆ、震えた。

たえるふゆあいたいがまたあたまがいたいあゆふるえた

 

私、巫女。ししとう、冬瓜、サバ置いていたら、たいてい、おばさんがウトウトし、仕込みしたわ。

わたしみこししとうとうがんさばおいていたらたいていおばさんがうとうとししこみしたわ

 

飯の旅。由布まで食いに行くで。真冬日楽しめ。

めしのたびゆふまでくいにいくでまゆふびたのしめ

 

 採用していただいたのがこちら。

 

大抵な、冬、支度たくさんで、思うよ。「今日もおでんさ。クタクタ……」主婦、泣いていた。

たいていなふゆしたくたくさんでおもうよきようもおでんさくたくたしゆふないていた

 

 無事に、来週のお題は「秋」になったから、作っていた回文を提出することができた。

 昨夜のラジオが最後だと思っていたけど、自信のある回文ができたから、来週も読まれるとは思う。

 ウナパン、楽しかった。この番組があったから、回文を始めることができたし、大切な人たちとも出会えた。

 ジュンさんには、R-1優勝もしてほしいし、武道館でワンマンライブもしてほしいし、紅白歌合戦にも出場してほしいし、ドラえもんの主題歌も歌ってほしいし、ずっと片想いしている女性との恋も叶ってほしいし、とにかく、幸せになっていただきたい。

 ジュンさんの音楽も、回文も、ラジオも、すごく私を幸せにしてくれた。そういう人が、日本中にもっともっと増えることを祈っている。