本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

うたの日・お題「ごめんなさい」

「申し訳ございません」で稼げても「ごめんなさい」は上手く言えない

 仕事柄、クレーム対応をする場面もけっこう多かったので、「申し訳ございません」は言い慣れているし、大人になってからは、「ごめんなさい」よりも「申し訳ございません」の方をたくさん言っている気がする。
 特に、今の仕事は、何かを調べたり確認したりするためにたびたびお客様をお待たせするので、毎日のように言っている。
 知らない人には心からの「申し訳ございません」が言えるのに、知っている相手だと自分が悪い場合は素直に「ごめんなさい」が言えるが、相手が先に原因を作ったことに対しては絶対に謝りたくない。
 そういう時にも、自分が悪者になって折れることのできる人の方が、人間関係はスムーズにゆくのかもしれない。