本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

今日の自由詠

 ※今から、とても下品な歌を書くので、これからお食事やお茶の予定のある方は、読まないようにしてください。でも、こういう歌を書き残しておくことも、自分にとっては大切なことだと思っているから、詠んだ歌です。

 

 

 

もう何も怖いものなどなくなった四十歳で漏らしたうんこ

 

 これは昨日の出来事なんだけれど、朝、まだ衣服を身につける気力がなくて、裸で過ごしていたら、カフェインを摂った直後だったからか冷房で身体が冷えきっていたからかはわからないけど、急にお腹がゴロゴロし始め、立ち上がった時にはもう間に合わず、シーツの上に、1円玉大くらいの下痢を漏らしてしまったのである……

 自分がダメな大人であることは以前から嫌というほど自覚しているけれど、とうとう、ここまで来たか!と、情けないんだけれど、無性に可笑しくなって、笑いながらシーツを洗濯した。

 これでも一応女性なので、若い頃は、それなりに恥じらいもあったし、できるだけ素敵な人だと思われたいという欲もあったりしたけど、今はぜんぜんそれがなくなり、自然体のありのままの私でいたいと思うようになった。

 そう思えるようになったのは、うつ病になって、昨日まで当たり前にできていたはずのことがぜんぜんできなくなってしまったということが大きいのだけど、自分を病気になるまで追い込んで無理して頑張り続けていた頃よりも、今は人間らしくなったかもしれない。

 弱い私もダメな私も全部私だから、ちゃんと受け入れて仲良く共存してゆきたい。