本気子の部屋

短歌、回文、日常を綴ります。

母とマクドナルド

 さっき、Twitterで、マクドナルドが主婦(主夫)を大募集している広告が流れてきた。

 私の母は、私が3歳の時、熊本県マクドナルドの主婦第1号としてパート採用された人だ。

 母は、当時25歳だったけど、主婦ならではの目線で店にいろいろな意見を出し、とてもありがたがられたらしい。

 1年後、私たち一家が京都に引っ越すことになった時、母が勤めているお店のマネージャーさんから、京都のマクドナルドでも働けるようにと紹介状のようなものを渡してもらったというのだから、母の働きはよほど役に立っていたのだろう。

 京都では自分の店の店番をしなければいけないから、母がマクドナルドで働くことはなかったけれど。

 どんな職場で働いても一生懸命で、その場所になくてはならない人になって誰からも慕われる母をとても尊敬している。

 そして、フルタイムで働いて帰宅してからも家事をほとんどひとりで(私と弟も少しは手伝った)こなしてきた母は、本当に立派だなあと思う。