『あみもの』
Twitterで、毎月、私の回文友達でもあり短歌友達でもあるひざみろさんこと御殿山みなみさんが編集発行人をされている 短歌連作サークル誌『あみもの』というものがある。
これは、毎月ひとり3首~15首までの短歌の連作をあみもののアカウント宛にDMすると、20日締切で25日には発行されるというものすごい企画なんだけれど、欠詠という概念はなく誰でも出せる時に出してくれたらいいですよという優しい方針なので、私も今年の1月発行の第一号から毎月参加させていただいている。
最初は43名だった参加者がどんどん増えてきて、最多で69名、先月も60名だったのだが、驚くのは、いつも、御殿山みなみさんは編集後記で全員に評を書いてくださっていることだ。たったひとりで企画も宣伝もメールの対応も編集もされて、ひとりひとりの連作を全部読んで評を書いてくださるなんて、とてもできることではない。
連作など作ったことがなかった私が、あみものならやってみよう、やってみたい!と思えてるのは、御殿山みなみさんの心から信頼できる素晴らしい人間性と、この超人的な仕事ぶりを見せていただいているからである。
こういう人相手には、こちらも一生懸命やりたいと思うので、今日20日は今月25日発行分の締切なのだが、私は来月分を頑張って仕上げた。
私は短歌結社にも入っていないので、こうやって、連作を自由に練習させていただける場があるのは本当にありがたく、御殿山みなみさんのいらっしゃる方向には足を向けて寝られないなと思っている。